こんにちは鈴木です☺
コロナなので2021年2月から表側ワイヤー矯正を始めました!
これから矯正を始める方の参考になったらと思い、矯正の記録や体験談などをブログに詳しく書いています。
今日は憎きブラックトライアングルについて。
ブラックトライアングルって知っていますか?なんとなく名前からしていやな感じですね。(笑)
矯正を始めて1ヵ月ほどが経ったある日、色んな角度から自分の歯を見ていたところ、なんとブラックトライアングルが出来てしまっていました。TT
矯正を始めるにあたり、先生から「矯正を進めていくなかでブラックトライアングルが出来る可能性がある」ということは伝えられていました。
このため、ブラックトライアングルが出来るかもしれないとは思っていたものの、まさかこうも簡単にできてしまうとは思っておらず、大変ショックでした。
今日はそんな矯正中の大敵”ブラックトライアングル”について書いていきたいと思います。
ブラックトライアングルとは
まず、ブラックトライアングルとは何か、どんな状態を指すのか。
正直、私も矯正を始めるまでは”ブラックトライアングル”なんて単語を聞いたことがありませんでした。
ブラックトライアングル?黒い三角形?なにそれ?
ブラックトライアングルとは以下のように定義されています。
歯と歯の間の歯肉が下がり、前歯などに見られる三角形の隙間のこと。
インプラントネット(https://www.implant.ac/exec/word_detail/-/831.html)
文字で読むと分かるような分からないような・・(笑)
ブラックトライアングルに関しては写真で見るのが一番わかりやすいと思うので、鈴木のブラックトライアングルを見てみましょう。(笑)
ブラックトライアングルってこんなやつ
では早速、鈴木の初ブラックトライアングルを大公開です。(笑)
実をいうと、今のところ真正面から見たときはそこまで気にならないのですが、少し下から見た時に完全にブラックなトライアングル▲になってしまっているのです。。
この先、写真があるのでご注意くださいね。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
まずは正面より少し下から見た時の写真です。

まだそこまでブラックトライアングル感ないですよね・・??
でも、もっと下から見てみると…

アーーー!
下の前歯の間、▲(ちょっと細長)になってる。泣
これが噂のブラックトライアングル…とてもショックでした。にしても名前の通り▲…
ブラックトライアングルができる原因
ブラックトライアングルってなんで出来るのか。もう2度と出来ないようにするにはこれを知る必要がありますよね。
主な原因としては以下のようなものが挙げられるようです。
- 歯茎が下がる
- 歯周病の改善により歯茎の引き締まり
- 遺伝
歯茎が下がる原因としては、矯正や加齢、強い力でのブラッシングなどです。
ブラッシングは自分で気を付けることが出来るので必要以上に力をいれないように気を付けましょう◎
個人的に驚いたのは2茎が引き締まることによってブラックトライアングルが生じてしまうという点。
歯周病の場合は歯茎が腫れているため、これが改善されて歯茎が引き締まると腫れていたときには分からなかった隙間を感じてしまうようです。
歯周病の改善自体はいいことなのに、改善によってブラックトライアングルが出来てしまうなんて…世知辛い…。
ただ、矯正をしていなかったとしても人間の歯茎は年々下がっていくようなので、ある程度は仕方のないことのようですね。。
ブラックトライアングルの影響

ブラックトライアングルが出来るとどうなる?
調べてみましたが、審美的な影響以外は特にないようです。
でも見た目が気になって矯正をはじめている方が多いと思うので、やっぱり気になりますよね。
ただ成人矯正の場合ではブラックトライアングルができることがかなり多いみたいです。
元々の歯並びや骨格等にもよるのだと思いますが、裏側矯正の場合はブラックトライアングルが少し出来やすい傾向にあるとか。
これは裏側矯正の矯正する力が他の手法に比べて強いことが原因のようです。
ブラックトライアングルの治し方
これ、気になりますよね。簡単に治るなら治したい。
治療法としては、IPRという方法があるようです。
IPRとは歯の横幅を削ることでディスキングやストリッピングともいうようです。
ストリッピングとは、歯と歯の間(隣接面)のエナメル質や詰め物・クラウン(被せ物)などを、ダイヤモンドバーやストリップスなどで削ったり、研磨したりすることです。
歯科大辞典(https://www.ha-channel-88.com/jiten/stripping.html)
歯の横幅を削ることによって歯の隙間(ブラックトライアングル)を目立たなくするということですね。
鈴木はマウスピース矯正の際に何本か既にIPR済みなので正直これ以上歯を削りたくありません…と思っていたところ、もう一つの方法を見つけました。
それが、ダイレクトボンディングという方法です。これは今回初めて知りました!
病院によって細かい手法や使用する素材等は異なってくるかと思いますが、簡単にいうと専用のレジンで隙間を埋めて、隙間を目立たなくする方法のようです。IPRほど削ることはないようで、そこは評価できますが経年劣化により変色の可能性があるようです。
変色は嫌ですね…。(笑)
施術後のお写真を見てみるとレジンということは分からずとても綺麗に仕上がっています。変色の可能性だけがネックですね。。
まとめ
ということで今回は”ブラックトライアングル”について調べてみました。大人の矯正ではブラックトライアングルが付きものとして考えたほうがよいかもしれませんね…
ブラックトライアングルが増えないように歯磨きは優しく行いたいと思いますw
技術の進歩がもっと進んで、デメリットのないブラックトライアングルの改善方法が生まれることに期待したいと思いますw
それまではブラックトライアングルと共存していきます…(笑)
ではまた経過報告などします◎
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
コメント